top of page

島民大運動会の開催

6月3日(土)、未就学児から小中高校生、さらに有志の島民の皆さんが参加する天売島のイベントの一つ、「島民大運動会」が天売小中学校のグラウンドで開催されました。


入場行進の様子


競技は全部で17種目。入場行進の後、全員でラジオ体操をするところから始まり、小学生による「80m走」、中学生による「100m走」、高校生による「天高フレンドパーク」、未就学児による「障害物競走」と続きました。

毎年盛り上がりを見せる「天高フレンドパーク」は、ぐるぐるバットと縄跳びの後、小麦粉の中からマシュマロを口で取り出し、紙で指示された人と二人三脚でゴールするというもの。高校生だけでなく高校の先生も参加します。小麦粉の中からマシュマロを取り出す際、小麦粉の掛け合いとなり、昨年と同様盛り上がりました。そして今年も顔を真っ白にしながら島民の方と二人三脚でゴールする姿が見られました。


「天高フレンドパーク」で参加者が小麦粉をかける様子


「天高フレンドパーク」で小麦粉の中からマシュマロを取る様子


さらに小学生による「RUN 卵 ララ 卵 卵 卵」や、小学生及び中学生による「ケイマフリレーション」、中学生による「ドキドキみんなで運命走」、高校生による「3色綱引き」、団体戦の「みんなで玉入れリレー」など名前も内容も工夫を凝らした競技が続きました。「ケイマフリレーション」はむかで競争。児童生徒の皆さんは天売島で繁殖するケイマフリという鳥をモチーフにした飾りを頭につけて競技に臨みました。紅組も白組も息の合った動きを見せ、ゴールはほぼ同時でした。


「ケイマフリレーション」では両チームほぼ同時にゴールしました


「3色綱引き」は真ん中に置かれた3色の綱のうち、2本を先に陣地に引き入れた方が勝つという腕力に加えて知力(どの綱に何人走るかという作戦)も重要な競技。チームワークが大事なこの競技では、開始前に円陣を組む様子が見られました。


「3色綱引き」の様子①

「3色綱引き」の様子②


「玉入れリレー」はリレーの終わったチームから玉入れを開始するというもの。リレーでは白組が先にゴールして先に玉入れを開始したものの、紅組が先に玉入れを終えて勝利するなどして、盛り上がりました。そして運動会の最後は団体競技「島民リレー」。小学生から中学生、高校生へとバトンをつなぎ、最後は島民の皆さんへバトンが渡ります。皆真剣に走り、また応援する姿が見られました。

紅組と白組のどちらかが一方的に勝ち続けるということはなく、一進一退の攻防が繰り広げられ、結果は僅差で紅組の勝ち。「輪と和をつくろう みんなの運動会」がテーマだった今年の運動会。競技中は笑顔と応援の声が絶えず、まさに輪と和のある運動会となりました。

閲覧数:35回
bottom of page